もともと「北バファル地方」と呼ばれており、バファル帝国の支配下にあった地域だが、ライマン家という貴族が、豊富な農産物や貿易で資金を獲得していき、徐々に力をつけていた。
そして140年ほど前、「オービルの戦い」と呼ばれる、バファル帝国からの独立戦争に圧勝し、ローザリア王国として独立した。
独立からわずか25年後、歴史ある大国「クジャラート」が侵攻してきた。 その侵攻は後に「アルツールの戦い」と呼ばれるが、その戦いで圧勝し、クジャラートを退ける。
歴史が浅く、若い国だが、肥沃な土地とクリスタルレイクのもたらす水のおかげで、世界一の穀倉地帯を形成しており、ノースポイントからウエストエンドまで続くニューロードを介して、農作物を流通させて資金を得ている。
ローザリア北部を支配下に入れ、ますます力をつけている。 現時点で最も力のある国がローザリア王国だ。
世界がモンスター襲来に襲われている今、各国と協力してモンスターを退けているが、モンスター不安から解消された未来では、ローザリア王国がクジャラート、バファル帝国に進行し、世界統一する日が来るかもしれない。
洞窟のモンスターを相手に、華々しい初陣を飾ったアルベルト。
しかしその夜、イスマス城には大量のモンスターが攻めてきたのだった。
波乱に満ちた運命が今始まる。
突如襲いかかったモンスター軍団から、必死で逃げてきたアルベルト。
父や母はどうなったのだろうか。
姉は生きているのか。
城は大丈夫だろうか。
戻ってみよう。
クリスタルシティの南に位置する美しい湖には、この世に2つとない宝石、アクアマリンが隠されている。
デステニィストーンの中でも、比較的簡単に入手できるぞ。
かつてはミルザとともに邪神に挑んだモンスターの中の1匹、タイニィフェザー。
巨大な怪鳥である彼は、幻のアイテム、「疾風の靴」を隠し持っているのだ。
トマエ火山のフレイムタイラントがもっとも恐れている武器「アイスソード」。
運よく剣を手に入れたのは、なんとグレイのかつてのパートナー、ガラハドだったのだ。
50年前に遭難した船の乗組員は、そのほとんどが怪人の手によって、さらわれてしまった。
オービルの町に、いつも海を見ている老人がいる。
彼が鍵をにぎるのか?